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子持ちフリーライターのあれこれ

ズボラなアラサー主婦、フリーライターになりました。

下っ端ワーママが思う『営業部長 吉良奈津子』

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フジテレビ系で毎週木曜よる22時から放送中のドラマ『営業部長 吉良奈津子』。

松嶋菜々子演じる一児の母となった元キャリアウーマン・吉良奈津子が、産休から復帰してからの仕事と育児の間で起こる葛藤を描いたドラマです。

もともとクリエイティブな仕事を手掛けていた奈津子が、復帰後、突然未経験の営業部部長に配属されてしまうところから物語がスタートしました。

奈津子は部長、私はただの時短勤務パートみたいなもんですが、世界を2つに分けた場合はギリギリ同じ部類に入るであろうワーママとして「わかる~」と思うこともあれば、「それはどうなの?」と思うこともしばしば。

夫・原田泰三とベビーシッターとの不倫問題は置いといて、ここでは奈津子の生活だけにスポットを当ててみますね。というか、そもそもベビーシッターが闇を抱えていない健全なベビーシッターであれば、そこまで話はややこしくない気もしますが(笑)。

子どもとの時間は大切にしたい、だけど働くからには、仕事もきちんとやり通したい。もしピンチが来たら、基本的には家族に甘えて(我慢してもらって)、仕事を優先する……これってワーママあるあるだと思います。何が何でも「子どもがいるから仕方ないわよねー」って思われたくないんですよね。

でも、それを続けていると家族にしわ寄せが行く。第2話で奈津子の義母が言った「仕事のしわ寄せが子どもに行くっていうのはどうかと思うわ~」というセリフ、本当に胸が痛くなりました。まあ、だから私は独立を決意した訳なのですが。

私が専業主婦から兼業主婦になって1年半。夫や子供たちにはたくさん我慢をしてもらったと思います。そして、子どもが風邪のときや幼稚園がないときなど、快く駆けつけてくれた両親には感謝してもしきれません。吉良家のようにベビーシッターを何度も利用できるような家庭って多くはないはずで、一般的には夫や親などの家族、友達などに支えられて仕事を続けているものだと思うんですよね。子どもを持って働くって、立場が上司でも部下でも、本当に大変なことです。

そんな私が、奈津子と夫の会話で引っかかったことがひとつ。第1話の「部下が働いているのに帰れない」というセリフです。そっくりそのまま、“上司にお返しします”という感じです。上司なんて、会社にいない方が部下は気楽に決まってるんです。もちろん大事な場面でいないのは困りますが、子どもが風邪でも上司に「無理して残って仕事してください」なんて思う部下の方が少ないのでは?と。

下っ端部下のほうが何倍も「子どもが風邪なので帰ります、休みます」と言いづらい気がしてしまうのは、私が下っ端部下だからでしょうか。上司に子どもがいなかったら、部下のその言葉に、素直に「仕方ないわね」と思ってくれるのかな?なんて思うのです。