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子持ちフリーライターのあれこれ

ズボラなアラサー主婦、フリーライターになりました。

泣いた、泣いたぜ「はじめまして、愛しています。」最終回

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昨夜、テレビ朝日系で放送されていたドラマ「はじめまして、愛しています。」が最終回を迎えました。特別養子縁組をテーマに、尾野真千子江口洋介演じる梅田夫妻が、ひとりの男の子と“本物の家族”になっていく姿を描いた物語です。
※以下、ネタバレ含みますのでご注意ください。

志田未来が泣きの演技で魅了

実母の元に戻ってしまったはじめくんを梅田夫婦が取り返し、養子縁組が組めるのかどうかというのが見どころとなった最終回。いや~、それにしても泣きました。眠る息子を横目で見ながら大号泣です。

ひかり(はじめ)くんの本当の母親を演じる志田未来の演技がとにかく良くて。近親相姦でできた子供が、どんどん父親に似ていくことが嫌になり、追いかけてくる息子と離れたかった。「だから私は、あの子を鎖につないだの!!」……衝撃の告白シーンは、胸にガツンと迫るものがありました。

泣きの演技って、役者としての実力が一番試されるところだと思うんですよね。物語において確実に重要なシーンになると思うけど、演技次第でシラケてしまうことが多々あって。でも、今回は尾野&志田という実力派女優2人のおかげで、「辛かったね」という尾野のセリフに気持ちが乗っかり号泣です。自分の父親に犯され、身ごもり、流産できずに出産し、顔が父親に似ていく息子。そんな事実を誰にも伝えずにひとりで抱えていたなんて。私がその場にいても、「辛かったね」って彼女を抱きしめてました、きっと。

はじめくんの将来が若干気になる

ドラマでは、いつでも実母が会いに来ていいということで、無事に梅田夫妻がはじめくんと特別養子縁組を組むことになりました。めでたし、めでたし……と言いたいところですが、現実的にそんなにうまく行くんでしょうか。

産みの親の精神状態が落ち着き、実の息子と顔を合わせていれば、いずれ「やっぱり返してほしい」という事態になりそうな気がするのですが……。まぁドラマでそこまで触れていたらキリがないですからね。とにもかくにも、はじめくんが幸せに育ってほしい、そう願うばかりです。

親になったのではなく、親にならせてもらった…

子供を育てていくって、本当に大変なことです。でも、劇中にもあった「親にならせてもらった」という言葉は、養子であることは関係なしにそう思います。子供からたくさんのことを学びながら、親としても成長していくものなんですよね。

言うことを聞かない息子たちのことを怒ってばかりの日々の中、「家族のあり方」について少し立ち止まって考えるきっかけになるドラマでした。